グルコン酸カリウム(K) Potassium Gluconate 글루 콘산 칼륨 Kaliumgluconat

(人体への影響)良いも悪いもあり

判定の根拠
■国認定の機関によるADI判定の有無と数値
■海外認定の機関によるADI判定の有無と数値
■その他の機関による調査有無と数値
詳しい内容は、記事の下に書いてあります。
グルコン酸カリウムとは?

グルコン酸カリウムは、ブドウ糖を原料にした発酵法等により製造される。水に溶ける事でカリウムと効率的に分離する作用を利用し、薬剤として低カリウム血症などのカリウム欠乏症の人への安定剤として利用される事が主である。

自然界にも少量存在しており、蜂蜜やワイン、酢、植物、果物や発酵食品の中に含まれている。小腸からの体への吸収率が20%と少なく、大腸でビフィズス菌を増やすことが知られている唯一の有機酸で、安全性も確認されており、全ての食品に使用してもOKとされている。

表示は「グルコン酸カリウム(K)」と記載されている事もあるが、主に「酸味料」、「水素イオン濃度調整剤」などと一括表示されている事が多い

使用する目的:酸味、食感の向上
■口に含むと、まろやかな酸味を感じることができる。
■豆乳や牛乳をムラなく均一に凝固させることができます。
■重曹と反応し均一な気泡を形成する事でパン・クッキー等をふっくらの焼き上げることができます。

 

対策:全く気にする必要がない
ADIの設定されておらず、塩と同等の成分と思ってよい、国内国外問わず安全性は確保されています。

 

接触が多くなりそうな製品
■米飯、餅等の米加工品
■酸味料:各種飲料、漬物、ドレッシング、タレ等
■パンやクッキーなどの生地
■豆腐やチーズ

 

グルコン酸カリウムの判定根拠

グルコン酸カリウムは酸味料、PH調整、として使われますがADIの設定はありません。

■国内のADI判定の有無と数値
特別国内専用の調査はない。FAO/WHO JECFAの基準に準じる。
(内閣府・厚生労働省 調査)

■海外のADI判定の有無と数値(1974年調査)
動物検査、人に経口投与した試験結果、安全性が認められているためADIが設定されていません。
また、ADIは設定されていませんが、体に及ぼす作用はグルコン酸のカルシウム,マグネシウム,ナトリウム塩と同じであるとしています。
(FAO/WHO JECFA調査)

まとめ:具体的にどれくらいの摂取量が良いの??

グルコン酸カリウムの摂取量
ADIが設定されていないが、日本人の食品添加物一日摂取量実態調査研究により健康的な一日摂取量は114.9mg/日(添加物として使用されたもの以外の自然に含まれているグルコン酸を含む。)と報告されている。ミネラル欠乏として薬剤摂取する場合は医師の指示の下、一日摂取量を管理しなければならない。よって、通常生活をする上では、現在のところ全くもって気にする必要がないとされます。

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