(人体への影響)少し注意が必要△
自然性着色料で危険性についてはよくわかっておりません。
”カロチノイド”とは、微生物を含む動植物から作られる色素のことで具体的な色は黄、橙、赤色などの明るい色。カロチノイド色素は700種類以上あります。
表示名に統一性はなく、カロチノイド色素(カロテノイド色素)、カロチン色素(カロテン色素)、カロチン(カロテン)と書かれている場合もあります。
(摂取量)具体的基準なし
摂取量については特に定められているものはありません。
着色料であり、一度に大量に摂取することなどはないでしょう。
(公的調査結果)具体的調査なし
※掲載に値するような調査結果等は見受けられませんでした。
発見された方はご一報いただけますと幸いです。
(対策)なるべく避けるが望ましい
色素は見た目を良くするためだけに用いられる製品であり。基本的に体にとって摂取する必要は1つもない。天然抽出物だけでは量が足りないときに合成化合物が混ぜられる場合もあり、その場合発がん性のリスクも高まるでしょう。さらに、コストを削減するために遺伝子組み換えの原料をもちいた場合は、染色体異常などの危険性が高まり、妊娠中にはさけたい物質となります。摂取を最大限に控えるのであれば、明るすぎる色、鮮やかすぎる色の食材は避けるようにしましょう。
(使用する目的)着色
食欲をそそる、鮮やかな色の製品をつくるために使用されます。
美しくおいしそうに見せるのが目的です。多くの種類がありますが、中には嬉しい効果があるものもあります。
(摂取量が多くなりそうな製品)菓子類
■お菓子を始め、味噌やタレ、醤油、キムチ、水産加工品などの食品に使われている。