(人体への影響)良いも悪いもあり
判定の根拠
■国認定の機関によるADI判定の有無と数値
■海外認定の機関によるADI判定の有無と数値
■その他の機関による調査有無と数値
詳しい内容は、記事の下に書いてあります。
■海外認定の機関によるADI判定の有無と数値
■その他の機関による調査有無と数値
詳しい内容は、記事の下に書いてあります。
氷酢酸とは?
酢酸の純度が98〜99%高く、冬に凍結する物を氷酢酸と呼ぶ。
普段、日本で食酢として利用されているもので酢酸含有率3〜5%です。
氷酢酸が食用として使われる事は日本ではあまりありません。
韓国では、氷酢酸がのり巻きや刺し身のたれを作る材料として食用に販売されていますが、知識を持たずして飲用し病院に搬送された事例も起きている。
表示は「氷酢酸(酢酸)」と記載されている事もあるが、主に「酸味料」、「水素イオン濃度調整剤」又は「pH調整剤」などと一括表示されている事が多い。
使用する目的:酸味、防腐効果の向上
■酸味を添加します
■広い抗菌作用と保湿効果があり、食品の日持ちに使われます
■広い抗菌作用と保湿効果があり、食品の日持ちに使われます
対策:濃度に注意
ADIの設定されておらず、国内国外問わず安全性は確保されています。
基本的に食酢にも含まれている成分なので、摂取して構わないが、氷酢酸となると何百倍にも薄めてなければ危険な成分である。
基本的に食酢にも含まれている成分なので、摂取して構わないが、氷酢酸となると何百倍にも薄めてなければ危険な成分である。
接触が多くなりそうな製品
■顔料
■医薬品
■医薬品
氷酢酸の判定根拠
氷酢酸はADIが設定されていません。
■国内のADI判定の有無と数値(2017年)
食品安全委員会において添加物として適切に使用される場合、安全性に懸念がないと考えられ、一日摂取許容量を特定する必要はないとしている。
(内閣府・厚生労働省 調査)
■海外のADI判定の有無と数値(2004年調査)
安全性を確認しておりADIが設定されていません。
(FAO/WHO JECFA調査)
まとめ:具体的にどれくらいの摂取量が良いの??
氷酢酸ナトリウムの摂取量
ADIが設定されておらず、人の健康を損なうおそれのない物として規定より除外されている物質として安全としていますが、相当薄めないと、食用としては危険性を生じる。